4月からの新番組も予算の見通し立たず
スポンサーが続々と減少している中、収入が激減しているフジテレビ。
同社の2024年3月期のCM収入は1473億円。月間平均なら約122億円で、10分の1まで減ってしまいました。業績への大ダメージは避けられません。
制作陣がいい番組を作ろうとしても、予算やフジへの信頼がないと番組制作が成り立ちませんよね。
4月から始まる新番組の責任者の一人は、スポニチ本紙の取材に「広告が止まり予算が見通せない状況で何を準備すればいいのか」と本音を吐露。
「本来は最終調整に入っているはずの時期だが、キャスティングや美術も決まらない。睡眠時間を削ってあらゆる可能性を考えている」と話した。
引用:Yahooニュース
制作現場からの悲鳴&退職者・労働組合への加入者が急増
お散歩系グルメ番組やバラエティー番組も、撮影済みのお店から素材の削除依頼が来ているとのことです。
「予算がない中何を準備しろというんだ」との声も出てきています。
退職者・労働組合への加入者が急増
若手を中心とした一部社員は、他局に転職する動きが出てきています。
「うちは民放各社の中でも労組が弱いことで有名。電通社員の自殺を受けて、18年ごろから一般社員も入るようになったものの、組合員は80人ほどでした。それがここ数日で、加入者が急増。アナウンス室からも男女数人が新規で加入しました。23日時点で500人を超えました」(前出のフジ関係者)
引用:デイリー新朝
放送中の「119エマージェンシーコール」も視聴率低迷
現在放送されている月9ドラマ「119エマージェンシーコール」の視聴率は7.8%となっており、過去の月9と比べるとかなり低い数字となっています。
エマージェンシーコールの撮影については、横浜市消防局が全面協力しているが「フジテレビの騒動でうち(消防局)にクレームが入っても困る」という理由で予定していたコラボPR広告の配布も中止が発表されました。
スポンサー減少で倒産危機?
フジテレビ社長の会見が炎上し、スポンサーが続々と減少した結果来年度の制作予算が大幅に減少していることがわかりました。
フジテレビが倒産する可能性についてまとめた記事はこちらです。