一輝翔琉の経歴、気になりませんか?
107期生の男役トップとして注目され、初詣ポスターモデルや新人公演での抜擢など話題に事欠かない存在です。
2025年5月に退団を控える今、その軌跡をぎゅっとまとめてご紹介します。
一輝翔琉の経歴を紹介!
①東京都出身のタカラジェンヌ
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 一輝 翔琉(いちき かける) |
生年月日 | 12月17日 |
出身 | 東京都世田谷区 |
身長 | 171cm |
所属組 | 月組 |
初舞台 | 2021年6月『Délicieux!』 |
入団期 | 107期(成績7番) |
一輝翔琉さんは東京都世田谷区のご出身。
都会的で洗練された雰囲気を感じさせる立ち姿がとても印象的です。


舞台上での立ち姿や、ダンスのしなやかさにもその長身が活きていますね!
東京という宝塚ファンの多いエリアからタカラジェンヌが誕生したことに、地元の人々も誇らしく感じているかもしれませんね。
出身校は東京都立狛江高等学校で、都内の公立高校から宝塚へ進んだという努力家な一面も垣間見えます。
こうした背景から、地元愛や家族との絆が強い方なのではないかなと思わされますね~!
②107期生で男役トップの成績
107期生として宝塚音楽学校に入学し、入団時成績は全体で7番。
しかし、実は一輝翔琉さんは、男役の中では堂々の成績1位!
同期上位は娘役が多い期だったこともあり、男役の中ではひときわ注目されていた存在です。
その証拠に、初舞台公演「Délicieux!」ではラインダンスのセンターを務めています。


劇団が期待を寄せている証拠ですよね。
やっぱり最初の印象って大事ですし、それを見事に掴んでいたって感じです!
③初舞台は2021年の宙組公演
一輝翔琉さんの初舞台は、2021年6月からの宙組公演『シャーロック・ホームズ』『Délicieux!』。
宙組の舞台でデビューできるというのも縁を感じますね。
この公演では、初舞台ならではのフレッシュなエネルギーを全開にしていたそうで、ファンの間でも話題に。
しかも、前述の通りラインダンスでセンターを張るなど、既に「只者ではない!」と注目されていました。
④月組に配属後の活躍がすごい!
初舞台を終えた後は月組に配属。



月組といえば、実力派揃いの組としても有名ですよね。
そんな中で、一輝さんは新公や別箱など幅広い舞台に立ち、着実に経験と実績を積み重ねています。
特に東上公演『ブエノスアイレスの風』などにも出演しており、劇団側からの期待をひしひしと感じさせます。
本人のコメントにも「何事も全力で頑張る」という言葉がありましたが、本当にその姿勢が舞台に表れている感じがします!
⑤新人公演では注目の役に抜擢
2022年の『今夜、ロマンス劇場で』新人公演では、なんと礼華はるさんの本役・狭霧役を演じました!
礼華はるさんといえば、新公主演2回の実力派。
その役を任されるというのは、本当にすごいことなんですよ。
しかも、新人公演は舞台経験が浅い中で演じるわけですから、その信頼の厚さがよくわかります。
演技力だけでなく、表現力や所作の美しさも評価されていたのではないでしょうか。
⑥「月の燈影」で見せた存在感
バウホール公演『月の燈影』では新助役を演じました。
この役は一輝翔琉さん自身が「好きだった役」としても挙げているんです。
観た方の感想では、「まるで舞台の空気を変えるような登場だった」とも言われており、実際の存在感は相当なものだったようです。
若手ながらも“空気を変える力”を持っているというのは、役者として本当に貴重な資質。
こういう方、今後が本当に楽しみですね~!
⑦退団日は2025年5月27日予定
項目 | 内容 |
---|---|
退団日 | 2025年5月27日(月組全国ツアー千秋楽) |
ファンにとっては衝撃だったのが、2025年5月27日付での退団発表。
月組の全国ツアー千秋楽をもって舞台を降りるという発表が、2025年3月21日に行われました。
まだ若いのに…という声も多いですが、一輝翔琉さんらしい、潔く前向きな決断とも受け取れます。
一輝翔琉さんの経歴をもっと詳しく!
一輝翔琉さんの芸名の由来や、日常の好きなことについても掘り下げます!
①家族で考えた芸名の由来
芸名「一輝翔琉(いちきかける)」は、尊敬する方から一文字をいただき、家族で一緒に考えたそうです。
このエピソードからも、家族との深い絆を感じられて、ちょっと心が温かくなりますよね。
「翔」「琉」など、夢に向かって羽ばたくような印象を与える名前で、まさに舞台にぴったりの響きです!
②趣味や特技がかわいすぎる!
項目 | 内容 |
---|---|
趣味 | 岩盤浴、クイズ、動物の動画を見ること |
特技 | エイサー、中野七頭舞 |
集めている物 | 入浴剤、紅茶 |
舞台ではキリっとした男役なのに、実生活では「動物の動画を見るのが好き」とかギャップがたまりませんね!
クイズも好きというインテリ系な一面もあって、多才な印象を受けます。
特技のエイサーや中野七頭舞といった伝統芸能も素敵。
日常の中でも“舞”に触れているんだな〜って感じがして、役に生きてる気がしますね!
③「かけるん」などの愛称まとめ
年 | 愛称 |
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2021年 | わか、かける |
2022年 | わか、り |
2023年 | わか、り、かけるん、かける |
2024年 | わか、かけるん、かける |



“かけるん”という響きがとてもかわいいですね!
普段の愛称からも、同期や上級生との関係性が垣間見えるのが宝塚の面白さ!
年ごとに変化するのも、少しずつ成長していく姿を感じさせてくれて嬉しくなります。


④今後の活躍に期待の声も多数
2025年5月に退団予定ということで、現在はラストスパートの時期。
SNSやファンブログでも「寂しいけど最後まで応援したい」「もっと観ていたかった!」という声が多く見られます。
退団を惜しむ声が多いというのは、それだけ心に残る舞台を重ねてきた証。
残りの舞台、一瞬一瞬が宝物になりそうですね!
一輝翔琉の出演作品や注目ポイント
一輝翔琉が出演してきた代表的な作品や、注目されたポイントを紹介します!
①新人公演や別箱での出演作
年 | 公演名 | 役名 |
---|---|---|
2022年 | 『今夜、ロマンス劇場で』(新人公演) | 狭霧(本役:礼華はる) |
2022年 | 『ブエノスアイレスの風』(東上公演) | 初めての別箱出演 |
2023年 | 『月の燈影』(バウホール) | 新助 |
2022年 | 『ブラック・ジャック 危険な賭け』(全国ツアー) | 影役 |
2024年 | 『G.O.A.T』(関西・コンサート) | 不明 |
別箱や新人公演でも、確かな存在感を残してきました。
一つひとつの役に込められた努力やこだわりが伝わってくる舞台が多かったですね!
②全国ツアーでの注目役
2022年の全国ツアーでは『ブラック・ジャック 危険な賭け』でブラック・ジャックの影役を務めています。
主役を支える重要なポジションで、動きや演技の細やかさが求められる役どころ。
そういった役を任されるというのも、実力の証拠です。
地方でも一輝さんの演技に魅了されたファンは多かったはず!
③印象的だった好きな役とは?
バウホール公演『月の燈影』の新助役が、本人いわく「一番好きな役」とのこと。
役に対して強い思い入れがあるようで、この作品を通じて演技の幅が広がったのではないでしょうか。
時代物の世界観にぴったりとハマっていて、和装も本当に美しかったです!
やっぱり思い入れがある役って、演じる側の熱量がダイレクトに伝わってくるんですよね〜。
④演じてみたい役の夢に迫る
一輝翔琉さんが「演じてみたい」と挙げているのは、『エリザベート』の黒天使役と『ファントム』の従者役。
どちらも舞台の空気をガラリと変える、インパクトあるポジション!
黒天使なんて、まさに“舞台を引き締める”役ですよね。
退団までに夢を叶えるチャンスがあるか、注目したいところです!
⑤初詣ポスターモデルに抜擢
2022年には、初詣ポスターモデルにも選ばれました。
実はこのモデル枠、成績首席の生徒が選ばれることも多い名誉あるポジション。
ですが一輝翔琉さんは「男役1位」という立場から抜擢されました。
その年の代表として選ばれるなんて、本当にすごいことですよね〜!
⑥男役1位としての存在感
入団時の成績だけでなく、その後の公演歴からも男役としての圧倒的な存在感が際立っていました。
「かっこいいのに優しそう」「静かに熱い人」そんな印象を受ける方も多かったはず。
舞台の中で自然と目が惹きつけられるオーラって、まさに男役の資質そのもの。
⑦退団までの歩みに注目
日程 | 内容 |
---|---|
2025年3月21日 | 退団発表 |
2025年5月27日 | 全国ツアー千秋楽、退団予定 |
あとわずか2ヶ月あまりの宝塚人生。
その中で、どんな役に挑み、どんな表情を見せてくれるのか…ファンにとっては一瞬一瞬が宝物のように感じられる時間。
最後までその歩みを、応援していきたいですね!
まとめ
一輝翔琉は、宝塚107期生として入団し、男役トップの成績を持つ注目のタカラジェンヌです。
初舞台ではラインダンスのセンターを務め、その後も月組で確かな演技力を発揮してきました。
新人公演や別箱公演でも存在感を放ち、観客の心をつかんできた彼女。
2022年には初詣ポスターモデルにも選ばれ、劇団からの期待の高さがうかがえます。
2025年5月27日の退団を控え、ラストステージへの注目が集まっています。