Vtuberの兎田ぺこらが、ポケモンエメラルドの配信で中古ソフトを買い、それが大当たりだったことで炎上しています。
配信中に偶然発見された「ふるびたかいず」をきっかけに、視聴者の間では“改造ROM疑惑”が浮上。
そもそも「ふるびたかいず」って何?正規品との違いは?どうやって中古品を手に入れたの?
など、SNSで話題になっています。
この記事では、炎上の全貌から問題のカセットの真偽、そして中古ゲーム市場の裏側まで、徹底的に掘り下げてみました。
兎田ぺこらが中古エメラルドで炎上した理由
兎田ぺこらが中古エメラルドで炎上した理由について解説します。
①配信中にふるびたかいずを発見
「ふるびたかいず」とは、2005年にポケモンフェスタなどの特別なイベントでしか配布されなかった超レアアイテムです。

引用:まとめダネ!
兎田ぺこらさんの配信内では、色違いミュウを狙ってプレイしていた彼女の驚きと喜びがリアルに伝わってきました。

レベル100のミュウ登場の瞬間
元々兎田ぺこらさんはニコニコ顔で配信していますが、この時の表情はとっても嬉しそうですね。
わからない方に説明しますとこの時代にはバグやチートが合法な時代でしてゲームコードを書き換えるプロアクションリプレイと言うものを使うと通常ゲットできないポケモンや改造ポケモンを量産できてたんです(゚∀゚)ちなみにプロアクポケモンの特徴は通常出現しない一番どうろで出会ったポケモンです
— カイトとコバルトのポケカch (@ch69434146) March 25, 2025
しかし、視聴者の中には
そんな偶然あるわけがない
改造じゃないの?
と疑問を抱く人も続出しました。
ミュウの何がすごいの?
エメラルドのミュウは、“伝説”の中でも別格級の強さを誇ります。
なんといっても「ふるびたかいず」がないと絶対に出会えない、超激レア仕様!
しかも、全てのわざマシンを覚える最強の柔軟性!(わざマシンではわざを覚えられないポケモンがたくさんいます。)
対戦でも育成でも自由自在で、“ポケモン界の万能選手”のような立ち位置です。
手に入れたときの喜びは、他の伝説とは比較になりません。

こんなロマン詰まったミュウ、今回の炎上で中身が正規か非正規か、気にしちゃいますね!
②改造ROM疑惑のきっかけとは
本来、これだけのレアアイテムが使われずに眠っていた状態で存在するのは、確率的にも極めて低いんですよね。
さらに、
- ホウオウやルギアのチケットも所持していた形跡あり
- イベントの会話フラグが未発生
- 配達員やカードは配置されていたけどそれも改造?
という状況やネット上の推測も確認されました。
X(旧Twitter)では、#ぺこらいぶ に批判的なコメントが多数投稿され、「中古ソフト開封=改造ROM疑惑」という構図が急速に広まります。
真相は分かりませんが、ここまでのデータはなかなかレア度が高いでしょう。改造の可能性も考えられなくもないですね。
ぺこーらの中古エメラルドから古びた海図引き当てる配信、疑惑云々あるらしいがそれ以前に折角ポケモンの配信許諾出たのに中古ソフトで云々って正直感心しないわ。別に違法ではないがメーカーへのリスペクトは感じないし改造ロムのリスクもあるのに企業Vがそれやるのって
— うーな (@Oo_na) March 30, 2025
「中古ソフトを仕入れて中身を編集して売ってる出品者もいる」という、かなり具体的な考察も飛び交いました。
ボックス内に改造された色違いの伝説ポケモンが複数入っていることも怪しいですよね。


ある意味このリアルな反応こそ、配信の影響力の大きさを物語っているような気がします。
兎田ぺこらが開封したふるびたかいずは正規品?
①「ふるびたかいず」の通常の配布方法と流通数が少なすぎる
「ふるびたかいず」は、2005年に行われたポケモンフェスタでのみ配布されたアイテムです。
対象となるソフトは『ポケットモンスター エメラルド』で、特定のイベント会場に行かないと受け取れませんでした。
そのため、現存している「ふるびたかいず付きのソフト」はごく限られた本数しか存在していないのが現実です。
メルカリで「ふるびたかいず」を調べると、それだけで強力な付加価値が付くようです。
ソフトのみの定価は2004年のエメラルド発売当時3,619円で売られていたのに対し、「ふるびたかいず」入りの中古品は2倍以上の値段でも購入者がいました。


これだけ高い値段でも購入者がいる現実、兎田ぺこらさんほどの配信者だったら、何本か買って偶然「ふるびたかいず」入りの当たりを引いてしまったのかもしれませんね。
②「ふるびたかいず」の未使用状態
中古で見つかった「ふるびたかいず入りエメラルド」が未使用状態である点も、疑問の声が上がる大きな理由のひとつです。
普通に考えて、イベントに参加してアイテムを受け取ったなら、すぐにそのアイテムを使ってミュウを捕まえに行くのが自然な流れですよね。
にもかかわらず、ふるびたかいずやホウオウ・ルギアのチケットが未使用のまま残っていたという点に不自然さがにじみます。
一部の識者は、「これは配信用に作られたデータではないか」とまで指摘しています。
ゲーム内イベントの会話が発生していない点からも、データが途中で止められていた可能性が見受けられます。
うーん、やっぱり偶然では片付けられない違和感があるんですよねぇ。
「ふるびたかいず」入りの中古品をどうやって入手した?
兎田ぺこらさんがふるびたかいず入りの中古品をどうやって入手したのか、その経緯や背景を掘り下げてみます。
①スタッフはどこからエメラルドの中古を仕入れたのか
今回の件で注目されたのは、兎田ぺこらさん自身ではなく、裏方で動いていたスタッフの存在です。
ぺこらさんのスタッフが配信のために何らかの中古市場で「ポケモンエメラルド」を購入しました。
とにかく数を買ってそのうちのたまたま1つが大当たりだったのかもしれません。
これについて、SNSでは「狙って改造ソフトを仕入れたのでは?」という声も少なくありませんでした。
もちろん、本人やスタッフが意図的に改造データを使ったという証拠は現時点で存在していません。
②未使用の「ふるびたかいず」はどれくらい売られている?
実際、メルカリやヤフオクなどの中古市場には、「未使用ふるびたかいず入りエメラルド」と称する商品がいくつも出回っています。


一見すると魅力的ですが、これらの出品物の多くが改造によって作られた疑いがあるんです。
たとえば、「新品同様」「ミュウ未取得」「チケット完備」などと書かれているにもかかわらず、ROMの中身を見ると使われていた…という体験談もありました。
出品者の中には、配信やSNSで話題になった直後に値段を吊り上げて再出品するような動きも見られました。



レトロゲームを楽しむ子どももいるのに、大人の事情で楽しめなくなる子どもが増えるのは嫌ですね…
まとめ
兎田ぺこらさんの「ふるびたかいず」騒動は、ゲーム配信者にとっての“信頼”の重みを改めて感じさせるものでした。
ファンとの信頼関係があってこそのエンタメであり、たとえ意図しないことであっても、使用データの正当性は慎重に見極める必要があります。
とくに中古ソフトを扱う際には、改造のリスクがつきまといます。
今回の件で多くの視聴者が改めて「正規品の大切さ」に気づいたことでしょう。