つば九郎の中の人を30年間勤めてきた足立歩さんが2/19に亡くなられました。
1週間たった今、ヤクルトやプロ野球のマスコット界隈では悲しみが広がっています。
つば九郎と言えば、フリップ芸や帽子を空中に投げて頭に戻す”くるりんぱ”が有名でしたね。
独特のキャラとユーモア性の高さから、「つば九郎を超える存在はもう難しいのではないか」という声もあります。
この記事では、つば九郎の後任候補についてまとめました。
つば九郎の中の人(足立さん)が永眠
つば九郎の中の人として長年ヤクルトを支え続けてきた足立さんが肺高血圧症のため2025年2月19日に51歳で永眠されたことが発表されました。


前兆となった体調不良について
@niftyニュースによると、2025年の2月1日から始まった沖縄の春季キャンプでは、例年通り現地盛り上げのために沖縄に入っていたそうです。
予定通りのスケジュールの後、東京に戻るタイミングで倒れてしまいました。
公式ブログ「つば九郎ひと言日記」でも、2017年3月9日『さつまじゃぱん。』という投稿では、「よるのぱとろーる」という単語が出てきます。

「よるのぱとろーる」とは、夜の歓楽街に行きお酒を飲むことだそうです。


つば九郎の中の人、足立歩さんはお酒好きとして知られていました。
不摂生が目立っていて、近年も真冬なのに大汗をかくなど明らかな “体調異変”が生じていたとの話もあります。気づいたスタッフが『病院で診察を受けたほうがいい』と促していたそうですが、“俺は大丈夫だから”と気丈に振る舞っていたと聞いています。『唯一無二のスタッフだから、定期的に病院で検査を受けたり、ゆっくり休んだりして欲しかった』と悔やむ球団関係者は多いですよ」
@niftyニュースより
歴代のフリップ芸を振り返る
つば九郎は、ユーモアあふれるフリップ芸をすることでも有名でした。
選手の秘密を暴露したり、時には時事ネタにも切り込んだりと、独自の視点で球場のファンを楽しませていました。






つば九郎の後任はフリップ芸マスト!?
つば九郎と言えば、ギリギリを攻めたフリップ芸が人気ですよね。
もしつば九郎の後任になる方が候補に上がれば、瞬発的に会場を沸かせられる面白さ&敵地まで行ける過密スケジュールをこなせる並外れた体力が必要ですね。
「つば九郎の人気を支えた“フリップ芸”を引き継げる人材は、球団内にはそう簡単には見つかりません。
そこで当面は、大喜利が得意な芸人に頼んで、急場をしのぐ形を取る案が急浮上しています」
つば九郎の復帰はいつ?
しかし、3月末からシーズンが開幕するため、ヤクルト側の慎重な判断が求められていますね。
そのため、つば九郎の復帰時期は未定です。





つば九郎のくるりんばの成功が見たかったですね…
つば九郎の後任は誰?候補一覧
ドラゴンズやジャビットなど、中の人の情報は非常に少ないことが共通点として挙げられましたが、ドラゴンズについては複数のスタッフが担当しているのでは?という噂もあります。



ドラゴンズのドアラはバク転をすることで有名です。
球団側は、つば九郎のキャラクターが非常に特異であり、単純に後任者を選ぶことができないと考えています。
ファンからの愛情が深く、足立さんの個性が色濃く反映されたキャラクターであるため、同じように愛される存在を見つけることは容易ではありません。
多くのファンが「つば九郎は唯一無二の存在」として、その後任者には特別なストーリーや名前を付けることを望んでいる声もあります。


まとめ
つば九郎の後任候補については、具体的な名前は挙がっていないものの、球団側は「一代で終わる」という覚悟を持っているため、後任者がそもそもいない可能性も考えられます。
ファンの期待に応えるためには、足立さんのような存在感を持つキャラクターが求められていますが、それは簡単なことではありません。今後の動向に注目が集まります。